高く売れやすい不動産って?

 

売りやすい不動産と売りにくい不動産の違い

 

「マイホームは自分の資産だから、いつでも好きなときに売却してお金に変えることができる」と考えている人は驚くほど多いです。あるいは、「住宅ローンを組んだけど、いざとなったら家を売却してローンを完済できる」と考えている人です。このような人は、いざ不動産を売却しようとしたときに、そのハードルの高さに驚くことがあります。この記事では、高く売れる物件と売れにくい物件の特徴について簡単に解説したいと思います。

 

高く売れる物件とは、平凡で万人受けするタイプの物件です。フィギュアなどは個性的でレアなものほど高値がついたりしますが、不動産の場合は一般的なものほど高く売れやすくなります。

 

具体的には、「平凡で一般的な間取り」、「立地や周辺環境が良い」、「築年数が短い」、「日当たりが良い」といった万人受けするような物件が高く、そして早く売れます。この逆が売れない物件の特徴ということになります。

 

よく、リフォームをしたら価値が上がるので高く売れると勘違いしている人がいますが、リフォームにかけた費用分の価値が上乗せされるわけではありません。リフォームに500万円かけたからといって、500万円高く売れるということはほとんどありません。

 

例えば、本人がトレーニングが趣味なので500万円をかけてトレーニングルームを作ったとします。本人にとってはそれだけの価値があるものですが、決して万人受けするものではないので、「200万円の付加価値しかつかなかった」、「1年経っても売れない」ということが起こり得ます。もちろん、腕のある不動産会社ならこういった特殊な物件でも高値で売却してくれることはあります。

 

また、「大規模マンションの一室」といったライバルが多い物件は売れにくいことがあります。大規模マンションで、同時に5つも6つも部屋が売りに出されていたら、当然競争が起きるので、価格を下げないと売れません。また、同じマンションでいくつも部屋が売りに出されていると、「このマンションはなにか問題があるのかな」と疑問を抱かせてしまって買い手がつかないケースもあります。